東大二次試験(2月25日?)まで

あと

【東大不合格】東大二次試験の得点開示【2023】

 恥ずかしいですし意味があるか分かりませんが、私の2023年度東京大学2次試験の点数を載せさせて頂きます。

 

 

東大2次の得点開示方法

 東大には点数開示システムがあって、4月になると無料で自分の成績を知ることができます。受験前に申し込みをしていたら、不合格者には合格発表日の翌日に成績開示のはがきが来るそうです。私は募集要項を最後までよく読んでいなくて申し込んでいませんでした。

2023/09/10訂正

2023年度(令和5年度)から、得点開示はオンライン上になりました。受験前に申し込みをしていたら得点開示されるのは2022年度(令和4年度)まででした。申し訳ありません。

 詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

受験者全体の成績

今年は理科Ⅰ類とⅡ類の合格最低点の差が2点でした。

 

2次試験の点数とランク

 

 不合格者には親切にランク付けしてくださります。自分の名誉のために言っておくと、東大の入試結果を集約しているTwitterアカウントによれば、自分はCランクでもCとBの境目くらいのCでした。

 

総合的な振り返り

25点差落ちということで、合格にはかなり届きませんでした。

 おまえ記念受験だろ、と言われそうですが、受験前日は、上手くいけばひょっとするんじゃないかと一抹の自信は本当に持っていました。

  25点はかなりの差ですが、数学の大一問(20点分)を完答し、英語であと5点とれればいいという見方をすれば、惜しかったと思えるかもしれません(それが難しいのですが)。

 

 当日の詳しい出来事などについてはこちらの記事で書いているので、よろしければご覧ください。

todai-zyuken-blog.hatenablog.com

 

各科目の振り返り

国語

 試験最初の科目でした。恥ずかしながら「最高の答案ができた!」と思っていましたが、思っていたより点数は低かったです。

 3年になって放置することが多かったので、定期的に触れておくべきでした。

 

英語

 本番で一番苦戦したのは、自由英作文と和文英訳でした。

 今年の自由英作文のテーマは定番と言えるものでしたが、なかなかアイデアが浮かばず、英語以前のところで苦戦しました。

 和文英訳は、一文が長かったので、英文の骨組みをどうすればいいのかわからず苦戦しました。

 これらに苦戦した結果、後半の英文和訳、文法問題に取り組む時間がかなり少なくなってしまいました。

 英語は自分の唯一戦える科目でしたが、3年になってから伸びませんでした。

 少し放置気味にしたり、2年まで続けていた学校の勉強をサボったりしたからだと思います。

 

数学

 60点を目標にしていましたが1問も完答できず、数学の試験終了が近づいてきたとき詰んだ、不合格だと思いました。

 解答を見た後に振り返ると、「なぜ解けなかったのか」と悔やむ問題が多かったですが、やはり解答を見て分かることと、自分で最後まで解けることは別物でした。

 少し慎重になり過ぎて、「ここは丁寧に書くべきかな...」と記述で迷いが生じたこともあり、本番でいつも通り解くことの難しさを感じました。

 わかるところだけ書き集めて36点もらえたのはありがたかったです。第1問は置換するとこだけはできたので書いておけばよかったです。

物理

 今年の問題は非常に難化していて手も足も出ませんでした。

 理科の試験時間は2教科合わせて150分で、好きに時間配分を決められましたが、愚直に受験前に決めたスケジュール通りに解いてしまいました。

 これだけ難しかったなら、物理は早々に諦めて化学に回すなど柔軟な対応をとるべきだったと思います。

体感10点前後だったのですが、得点調整で結構上げてくださりました。しかし、ケアレスミスもあったので、もう少しはとりたかったです。

 

化学

 35点程度を目標にしていましたが、大一問の有機化学の構造決定を解けなかったのがきつかったです。

 悪過ぎではないがもっと取れたのでは、という微妙な点数でした。

 

まとめ

 共通テストはテクニックで何とかなりましたが、二次試験ではテクニックによる伸びはたかが知れていて、しっかり自分の実力不足が出てしまいました。

 東大を受験する方は、私みたいな生半可な勉強をしていては落ちるぞと反面教師にしていただけるとありがたいです。

 

 

 今回は以上です。お読みいただきありがとうございました。

 

 

共通テストの得点開示はこちらからご覧いただけます。

todai-zyuken-blog.hatenablog.com