今回は、受験期のメンタル管理の仕方で、まずかったことについて振り返りたいと思います。
自分で制御できないことには関わらない
気分の波をできるだけ作らないようにするには、自分の感情が左右される外的要因はできるだけ避けるべきだったと思います。
その一つが、ニュース番組です。見たくて見ていたのではありませんが、私はテレビでニュースをよく見ていました。
しかし、今のご時世暗いニュースしかないので、ニュースを見ると悲しくなりますし、厭世的になってしまいます。
また、私はあるスポーツチームを応援していましたが、受験期間中は気になっても見ないべきでした。
思い入れが強いチームだと勝敗で毎回一喜一憂し、試合結果を勉強にも引きずってしまっていました。
それらを勉強に持ち込むのは自分が切り替えられないのが原因ではありますが、切り替えられないなら、そもそも気持ちを左右させる外的要因を無くすことも大切だと思いました。
他人と自分の線引き
受験期の私は、他人のことを気にしたり比較したりして潜在的に勉強から逃げてしまっていました。
当時は周りからどう思われているか過剰に気にしていました。
しかし、それは勉強ができないから、周りのことを考えることで「気遣える人間」「悲愴な人間」として自分を肯定しようとしていた面もあったと思います。
当時は勉強だけではなく人間性も立派になりたいとか考えていましたが、少なくとも受験期に考えることではありませんでした。
また、自分の成績が良くないと、東大志望者でない他人と比べ優越感に浸って逃げてしまっていました。
これも当時は無意識だったと思いますが、自分は厳しい現実と向き合わず、その場しのぎの言い訳をして毎日を過ごしてしまったのだと思います。
まとめ
「今自分にできることをする」のは当たり前だと思っていましたが、今思えば全くできていなかったなと思います。
大学受験のときは、周りに対しては少し図太く鈍感になることも大切だと感じました。
今回は以上です。お読みいただきありがとうございました。