追記:2023/07/09 全面改訂
今回は、私が受験を終えた今、いつから受験勉強を始めるべきだったか振り返りたいと思います。
はじめに
受験勉強を始める時期とは、「大学入試から逆算して、勉強時間を増やし始める時期」という意味合いで、それまで勉強しなくていいわけではないことは念頭に置いて頂きたいです。
もちろん、中学受験経験の有無やもともとの勉強時間など、受験勉強スタート時点が皆違うので、人それぞれということにはなりますが、今回は、自分と同じような環境(中学受験を経ずに偏差値70前半の高校に通う方)の方に対する私の意見を述べさせていただこうと思っています。
私が実際に始めた時期
実際私が受験勉強を始めたと言えるのは、高2の9月くらいからだったと思います。
始めたと言っても、普通にYouTubeやドラマを見たりして遊んでいましたが、この時期に相対的に勉強時間が増えたのは確かです。
それまでは、定期テストだけしっかり点を取るけどその時以外で結構遊んでしまっていました。
もしやり直せるなら、いつ受験勉強をはじめるか
以上のことを踏まえて、もし高校生の頃に戻れるなら、私は高2の8月(夏休み)に勉強量を増やしたいです。以下にその理由を書きます。
中学受験組に少しでも追いつきたい
一つには、中学受験組に一刻も早く追いつくためです。詳しくはわかりませんが、中学受験組は中学時にすでに高校の先取りまでしているそうで、そもそも中学受験で培われた読解力と論理的思考力がすさまじいので、理解のスピードも速いです。
彼らと太刀打ちできるようになるなら、この時期に多く勉強しておかなければいけなかったなと感じました。
これ以上遅くなると後手後手に回る
もう一つは、やはりこの時期(2年の夏)に始めないと計画がきつくなるからです。
東大(などの難関国立大)は多くの科目を仕上げる必要があり、特に3年になると理科に想像以上の時間を割くことになりましたが、英語、国語、社会にも定期的に触れなければいけませんでした。
高3になると、やりたいことを挙げるときりがなくなるので、2年生のうちにできるだけ勉強を進めておく必要があると思います。
確かに、高2の9、10月から始めても間に合う人もいると思いますが、自分の場合は常に崖っぷちにいた気がして、心の余裕がなかったです。それで一度高3の6月にサボってしまったときに「もうダメだ…」と諦めかけて不調が長引いてしまいました。
まとめ
以上の理由から、私が高校生活をやり直せるなら高2の夏から受験勉強を始めたいと思います。
特に、自分は高2の夏休みで演習が足りておらず苦手だった数学を克服しておきたかったです。受験を終えて、苦手科目は早く(できるだけ2年のうちに)克服しなければいけないと感じました。
今回は以上です。お読みいただきありがとうございました。